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議会閉会、全員協議会

2022/3/18(金) 議会活動

3月18日議会最終日。条例2件(笠間市行政区への加入及促進する条例、笠間市障がい者等情報取得及びコミュニケーション環境の向上に関する条例)、条例の一部改正4件、動産購入契約の締結1件、公の施設の広域利用に関する協議1件、令和 4 年度一般会計予算(総額 325 億 1 千万円)、特別会計予算及び企業会計予算10件(予算総額は 564 億 3 千 490 万 7 千円)を可決し閉会。
【議会全員協議会】
山口市長挨拶要旨  
🟡福島県沖地震・・・3月16日午後11時36分ごろ福島県沖を震源とする地震が発生。笠間市は震度5弱を観測、地震発生後に対策本部を設置し被害状況を把握。被害状況は、一部地域での停電、店舗軒下の落下、市役所庁舎の水道管の破損などがあったが、人的被害はなし。今後も防災対策を進めていく。
🟢新型コロナウイルス感染症・・・3月14日時点で県内では週平均1日当たりの新規感染者数は1,433人、笠間市は21.6人となっている。1月以降の第6波の感染者累計は3月17日時点で1,292人と厳しい状況が続く。このような中、3月21日までのまん延防止等重点措置が解除される方針が示された。1月27日から続く「会食時の人数制限」「外出・移動の自粛要請」「飲食店の営業時間時短要請」などが全て解除となり、人の移動や交流が増加すると考えられる。一方、保育所や小学校で感染者が増加しているので対策を強化する。
🔵ワクチン接種の状況・・・18歳以上の3回目接種の状況は、3月17日時点で24,502回、全人口35.8%(国の接種率と同率)。5歳~11歳の小児接種は3月14日時点で457回、対象者の11.1%。引き続き12歳以上の接種など、接種希望の方への実施体制を整える。
🟣マイナンバーカードの普及促進・・・デジタル・ディバイド(情報通信技術の利用格差)の解消を目的にポイント申請に苦慮する高齢者などに寄り添い、申請を支援する係員を常駐させる「マイナポイント申請支援事業」を3月1日から本所ロビーで実施。支援事業では、キャッスル決済をしていない方に、イオン笠間店と連携しWAONカードでポイントを付与。期間は来年2月28日までの1年間で、健康保険証利用登録、今後予定する公金受取口座の登録まで支援。※3月1日~17日までに163件をサポート。
🔴100年フード宣言・・・文化庁が地域に根付く食文化をPRする制度で、「笠間の栗菓子文化」が認定された。笠間の栗を使用したモンブランや栗羊羹、焼き栗など栗菓子の食文化を地域の誇りとし100年先の未来に向けて取り組む。
🟠道の駅かさまの状況・・・2月末でレジ通過者は約43万2千人(コンビニを除く)、売上額は約6億5千万円で想定以上に。今月末に50万人を超える予想。3月25日~31日まで記念キャンペーンを開催。無休での運営を働き方改革や定期的なメンテナンス等により4月から第4木曜日を休館にする。※4月はゴールデンウイーク直前のため第3木曜日21日休館
🟤文化芸術支援事業・・・コロナ禍で絵画展の中止や制作自粛など活動が制限された郷土画家を応援。3月24日~31日まで「ふるさと笠間を描く~郷土画家による風景画の饗宴~」を茨城県陶芸美術館で展覧会を開催。その後5月から12月まで市内小中学校での巡回展示、来年2月には笠間日動美術館での企画展示を予定。

⚫️報告事項5件
①行政手続きのオンライン化:今年度に証明や申請関係143件、従来から手続きを含め250件以上をオンライン化(大阪府豊中市の300件以上に次ぐ件数)。利用率向上のため、デジタル専用ホームページ「デジタル支所」を開設、県内初(全国5例)の市公式LINEからのオンライン申請を実施
②学校跡地等利活用の状況:南小学校跡地に高校4月開校、野球部等の部活を実施
③第2次空家等対策計画の策定
④後期高齢者医療における窓口負担割合の見直し:10月から所得額により2割負担の見直し
⑤笠間市耐震改修促進計画の策定:令和7年度までに住宅の耐震化率95%、防災上重要な市有建築物の耐震化100%、耐震診断義務付け建築物おおむね解消を目指す

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