「キエーロ」を知っていますか⁉︎

2022/8/4（木）地域課題

キエーロは、黒土中に含まれるバクテリアの力を利用し生ごみを分解し消滅させる生ごみ処理機です。臭いや虫の発生が少なく投入後堆肥がでないなど手間がかからないことから注目されています。
このキエーロを木材の建築材にならない丸棒で作ることができないか、常陸大宮市宮の郷にある茨城県森林組合連合会（笠間西茨城丸棒加工協同組合の母体）に行ってきました。
まずはキエーロとはを説明、キエーロを使い生ごみを減らすことで、焼却処分する生ごみが減り、自治体の処理費の軽減、さらに県産木材の有効活用もできます。今まで丸棒は、公園のベンチや花壇柵、プランター入れなどに活用されましたが、キエーロに活用することで、各家庭や学校などでの利用が考えられるため、丸棒の活用拡大につながります。
キエーロの大きさや仕様等を検討し、再度打合せをすることになりました。
笠間市は生ごみを減らすために、生ごみ処理機やコンポストに補助をしています。この補助制度にキエーロを加えられないのかも検討します。
※キエーロの普及促進策は、神奈川県内の多くの自治体が行なっています。

笠間市生ごみ処理器補助制度
https://www.city.kasama.lg.jp/page/page013307.html

キエーロとは⁉︎神奈川県寒川町から
http://www.town.samukawa.kanagawa.jp/soshiki/kankyokeizai/kankyo/shigenhaikibutsu/info/gomi/namagomishoriki/1441327223980.html