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11月議会全員協議会

2021/11/21(日) 議会活動

11月19日に笠間市議会全員協議会を開催
◾️山口市長あいさつ要旨  
🟢新型コロナ感染症の状況・・・10月は4人、11月は今までゼロとなっている。
🔴ワクチン接種の状況・・・11月15日時点で12歳以上の接種は、1回目接種終了が87.7%、2回目終了が83.8%で全国(1回目84.9%、2回目82.0%)より高い状況。12歳以上の集団接種予約は終了。3回目接種については、一部報道機関で自治体の判断で6か月に短縮して接種もありとの報道もあるが、国の方針はワクチン効果の知見を踏まえ、原則8か月以上としている。
3回目接種は、1回目、2回目と同じワクチン接種を基本としているが、交互接種も可能とのこと。接種方法は、市内1会場(市民体育館)での集団接種(予約、期日指定)又は医療機関での個別接種を予定。今のところ、12月から医療従事者、1月ごろに高齢施設の入所者、2月から一般高齢者を予定し、接種券を接種時期に応じて発送する。なお、5歳~11歳の接種は2月ごろからを予定し、国の動向を注視して体制を準備する。
🟡国の経済財政政策・・・18歳以下を対象とする10万円の支給を含む新たな経済対策が2021補正予算に盛り込まれ、12月上旬の臨時国会で成立が予定される。本市でも準備を進め迅速に対応していく。0歳~15歳までは児童手当の支給から把握は容易。しかし16歳~18歳までは申請をしてもらってから年収調査して支給となるため多少時間は掛かる。
🟣新年度予算編成・・・重点課題のテーマ「住みたくなる笠間暮らしの構築」として、多様な人材の育成と確保、デジタル化の推進、脱炭素社会の実現を視点とし、感染症が拡大しない地域づくりを行いながら安心で安全な生活環境の構築と地域経済の活性化に向けた取り組みの強化を図る。各会派との意見交換会は12月16日、17日に予定。
🟢事業用地の拡張・・・茨城中央工業団地(笠間地区)の状況ですが、ジャパンテック(株)の親会社である協栄産業(株)が再生ペット樹脂の製造工場・倉庫を整備のため約9,700坪(約32,000㎡)の購入予定。ボトル・トゥー・ボトルを実現、世界初の技術を活用した再生プリフォームの製造ラインを増設する。これにより、分譲面積のうち約55%、約11万2千坪(約37万㎡)を分譲し、南側区画の分譲がほぼ終了する。
🟠飲酒量低減外来の開設・・・11月15日から市立病院と筑波大学で、過剰な飲酒による有害事象を減らすための総合診療医に外来を開始した。専門外来は県内で3箇所目、現在までに5件の予約を受け付ける。
🔵し尿及び浄化槽汚泥処理制・・・茨城地方広域環境事務組合については、現施設の稼働が終了となる際は水戸市、小美玉市が脱退の意向が示された。これに伴い、新施設の計画は、茨城町と笠間市全域を対象として計画を進める。し尿処理については現在、筑北と茨城地方の2施設体制であるが、茨城地方に笠間市全域の処理を集約化していく。
🔴市立図書館が9年連続日本一・・・図書館年鑑2021が発表され、人口8万人未満の自治体で貸出数が124万8千点(令和元年度)で、9年連続日本一となった。また、本年1月に電子図書館を開設。10月末時点で5,700点の利用があった。

◾️報告事項
(1)令和3年度人事院勧告と本市における給与改定 (2)いばらき県央地域連携中枢都市圏ビジョン (3)学校跡地等利活用の状況 (4)「文化交流都市」の実現に向けた基本方針 (5)令和3年度笠間市一般会計補正予算(第8号) (6)ごみ処理体制統一に伴う行政区未加入者への対応 (7)国民健康保険税の賦課方式及び税率等の改正 (8)公立保育所民営化方針の見直し (9)指定管理者の候補者の選定 ①笠間市いこいの家「はなさか」 ②笠間クラインガルテン ③笠間市立つつじ公園 ④北山公園 ⑤あたごフォレストハウスほか2施設 ⑥かさま歴史交流館井筒屋 (10)市営駐車場の廃止 (11)市民球場への有料広告の掲示 (12)税金等の納付書による収納事務手数
料の有料化について
◾️協議事項
(1)行政視察の対応 今年度は各委員会とも行政視察は行わない。
(2)その他 12月21日に議会基本条例の勉強会を実施する。など


市役所で購入を進める電気自動車。1人乗り、市内巡回用です。


笠間市役所前の菊 笠間の菊まつりは11月23日まで

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