内桶克之 オフィシャルウェブサイト

2月21日笠間市議会全員協議会

2022/2/22(火) 議会活動

笠間市議会全員協議会を開催
山口市長挨拶要旨
🟢新型コロナウイルス感染症の状況・・県では1月27日から2月20日まで国の「まん延防止等重点措置」の適用を受け、感染の急拡大に伴う緊急対応を行ってきた。この1週間当たりの新規陽性者数が1千人を超える状況が継続していること、病床稼働数が増加傾向にあることなどから「まん延防止等重点措置」の延長を国に要請し、3月6日まで期間が延長された。笠間市の感染状は、昨年までの累計感染者数は413人でしたが、1月になり増加傾向が続き2月20日までの感染者数は1,166人となっており、予断を許さない状況が続いている。
🟡ワクチン接種・・・3回目接種は2回目接種の完了した日から原則7か月以上経過した18歳以上の方から進めている。3回目接種は2月21日までに接種券約26,000人に送し、2月14日までに9,057人の方が接種済みとなっている。5歳から11歳の子どもへのワクチン接種は、市内対象者4,121人に対し2月下旬までに接種券を発送し、3月5日から集団接種を予定。
🔴県央地域連携中枢都市圏ビジョン・・12月の議会定例会で可決いただいた笠間市、水戸市など9市町村で構成する「連携中枢都市圏は、本日21日午後に水戸市との連携協約の締結し、いばらき県央地域連携中枢都市圏ビジョンを決定する。中核都市水戸市を中心として、定住自立圏から連携中枢都市圏に移行することで、連携を促進し、より強い圏域の形成を進める。ビジョンの基本方向は、「地域経済の活性化」「都市機能の向上」「生活環境の充実」の3点で、先進的な農業実践人材の育成、地場産品の販路拡大とブランディング事業、プロスポーツ等による地域活性化事業など30事業で、笠間市は水戸市と連携し29事業に取り組む予定。
🔵市道南友部平町線の開通・・・北山橋の橋梁上部工が完成し、2月24日午後2時に全面開通する。道の駅かさまのアクセス道となり、周辺の交通渋滞緩和も期待。コロナ禍を踏まえ、開通式典は実施しない。
🟢交通安全対策・・・笠間市独自の交通安全対策として、歩行者ボタンを押すとLED灯が点滅し、歩行者がいることがわかる横断歩道「LED横断意思表示灯」を友部中学校近くの信号機がない横断歩道に3月上旬に設置する。また、横断歩道が立体的に見えるトリックアートの横断歩道を北川根小学校前と本庁駐車場に3月上旬に設置する。横断歩道は歩行者優先をアピールするとともに設置効果を検証する。
🟠笠間焼海外販路開拓事業・・・JAPANブランド育成支援等事業の今年度の取り組みとして、笠間焼作家6名と英国の様々なジャンルで活躍するアーティスト5名によるコラボ作品がリモートを活用して制作。2月10日~3月20日まで英国ロンドンの展示会で紹介展示され、さらに笠間焼海外販路開拓協議会に加入する作家の英国用試作品も販売されている。
🟣日本遺産推進講演会・・・3月20日に笠間公民館で開催。今回の基調講演は『宇都宮歌壇からひもとく「かさましこ」』と題し、笠間時朝が活躍した中世・鎌倉時代の和歌の視点から笠間と益子をたどる。事例報告は水戸市と牛久市から、日本遺産に関連した街歩きの見どころを紹介いただく。
🟢茨城県の令和4年度予算・・・一般会計の予算額は前年度に比べ1.0%減となる1兆2,816億7,900万円。うち新型コロナウイルス感染症関連分は1,751億円で感染症関連分を除いた伸び率は2.3%減。主な事業は、JRグループの宣伝媒体を活用したディスティネーションキャンペーン事業、友部高校をIT専科高校に改編する事業、県産品の輸出拡大や誘客促進に向けた台湾でのプロモーション事業など。また、新型コロナウイルス感染症関連事業として、ワクチン接種体制の強化、県内産業等への支援などを計上。県議会は2月25日から開会するので今後の動向を注視し、市政に関連する事業等の情報収集に努める。

⚫️報告事項9件:(1)消防団員の処遇改善  (2)職員の給与改正等 (3)行政組織機構の見直し (4)ファイルサーバ機器更新に伴う仮契約に締結 (5)行政区への加入及び参加を促進する条例の制定 (6)ごみ及び資源の集積所の設置及び管理に関する要綱の制定・ごみ集積ボックス設置費助成金交付要綱の一部改正 (7)敬老事業の改正 (8)「大日堂」の売買契約締結

●協議事項 :(1)予算特別委員会委員の選出  (2)その他 ①議会会議規則の一部を改正

ページの先頭へ