5月笠間市議会全員協議会

2022/5/21（土）議会活動

山口市長あいさつ要旨　　
　冒頭、山口市長から新型コロナウイルス感染症の陽性確認で4月23日～5月2日まで10日間宿泊療養施設に入所し、5月3日から公務に復帰した旨の話があった。

🟢新型コロナウイルス感染症・・・市内の新規陽性者数は直近7日間で18人となっている。自宅療養者支援、生活相談は5月11日で休止した。今後は健康観察と併せ県が実施。自宅療養者への食料品・日用品等の物資支援は今後も継続。

🟡ワクチン接種の状況・・・12歳以上を対象にした本市の3回目の接種状況は、5月18日時点60.61％。50代以下の接種率が低迷しているため、接種体制の確保し接種勧奨を進める。5歳から11歳を対象とした小児ワクチンの接種率は、5月16日現在、1回目が27.53％、2回目が26.69％となっている。

🟤4回目ワクチン接種・・・3回目接種から5か月以上経過した60歳以上の方、18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方など、約32,000人を対象に個別・集団接種の併用で実施する。5月下旬に接種券を発送し、6月上旬から順次接種予定。

🔴ゴールデンウイークのイベント等の実績・・・①陶炎祭：4月29日～5月5日まで7日間で78,901人（昨年より14,121人増・121.8％）※入場料あり、来年度も検討　　②つつじまつり：4月16日～5月8日まで23日間で32,563人（3,080人の増・121.8％）　③道の駅かさま：4月29日～5月8日までの10日間、でコンビニを除くレジ通過者は約35,400人で1日平均約3,540人となっている。

🟣行政区加入促進条例制定に伴う区長説明会・・・全区長を対象4月21日・23日の2回。友部公民館で実施。全体の6割、189名が参加。ごみ集積所の使用、募金集めなどの意見があった。今後、制度の周知を図り、行政区への加入促進を図る。

🔵令和4年度笠間市職員採用試験・・・採用予定者数は事務職10名程度、消防職4名程度。1次試験は8月中旬から9月中旬。2次試験は10月に実施予定。

🟠市政懇談会の開催・・・初回を5月29日とし、6回開催予定。広報紙、ホームページ、SNSなどを活用し周知を図る。

⚫️新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金・・・国では原油価格・物価高騰等総合緊急対策を取りまとめ、交付金に「原油価格・物価高騰対応分」が創設された。これまでの「感染拡大の防止」「地域経済や住民生活の支援等を通じた地方創生に資する事業」に新たに「省エネルギーの推進」や「生活者の支援策」など必要な事業を検討する。

🟢地域おこし協力隊の着任・・・市の魅力を伝える情報発信や移住希望者からの相談対応など、移住促進に関する活動を担うため、5月9日に高橋武志隊員が着任した。また、6月にはさらに2名の隊員が着任予定。

【報告事項】
（1）消防団消防ポンプ自動車購入に伴う仮契約の締結
（2）人事案件
・笠間市選挙管理委員会委員及び同補充員の候補者笠間市教育委員会委員の任命
・笠間市監査委員の選任　　・笠間市等公平委員会委員の選任
（3）デジタル田園都市モデル事業
（4）令和４年度笠間市一般会計補正予算（第３号）、（第４号）の専決処分
（5）高齢者見守りあんしんシステム事業委託事業者の変更
（6）東芝キヤリア株式会社との連携協力に関する協定

【協議事項】
（1）議会基本条例の策定作業の進捗状況　
・5月26日議会運営委員会で協議。6月の全協で協議予定
（2）その他　
・執行部人事に伴う議場座席の変更