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5月議会全員協議会・勉強会

2021/5/21(金) 議会活動

5月の議会全員協議会を開催
◆山口市長あいさつ要旨
1.新型コロナウイルス感染症の状況・・・5月に入り新規陽性者が20日まで28名確認された。感染拡大市町村に追加され、5月20日~6月2日まで不要不急の外出、飲食店への午後8時までの短縮、イベント等の開催制限要請を受けている。また、公共施設等の利用制限を行っている。5月18日に「感染対策見回りキャラバン隊」による事業者訪問を行った。対象は市内飲食店247事業所、市職員2名で27班編成し、手指消毒の徹底や座席の間隔等の確認し、対策の徹底を促した。
☆ワクチン接種について
5月10日から65歳以上の方のワクチン接種の予約を開始し、約2,400人が予約を完了。第2クール2,670人(6月13日~7月3日)は5月31日に予約開始する。今回、システムの一時停止などがあったため、予約プログラムの改善やシステムサーバーの強化などの改修を行った。こころの医療センター医師の協力を得たので1クール約200人を追加する。特例で認められた歯科医にも協力を依頼した。
予約のキャンセルが発生した場合は、ワクチン接種に従事する看護師等、高齢者施設等の未接種の従事者、保育士の順に柔軟に対応する。
2.学校跡地の利活用・・・東小学校は、5月28日に(株)メニコンと協定締結予定。地域との3者協定を行い、秋以降ドッグラン、交流ルーム、ペット飼養代行施設などを改修整備予定。東中学校は、茨城県民球団を候補者として、5月29日に地域説明会を開催。
3.キャノンモールド(株)の竣工・移転・・・市内6か所の工場を茨城中央工業団地に集約。5月6日にキャノンモールド本社・友部事業所として稼働した。敷地面積10ha、延床面積18千㎡、従業員約300人。金型技師を育成する「名匠塾」と「金型道場」が設置され、「世界一の金型企業」を目指す。
4.笠間栗ファクトリー(株)の仮事務所・・・6月中旬に笠間駅近くのJA直売所「めばえ」の2階に事務所を開設。市・JR東日本・JA常陸の職員3人体制でスタート。加工所の建設を今年度中に行い、来年秋に本格稼働予定。
5.児童生徒へのタブレットの配布・・・各学校のWi-Fi環境整備が完了し、児童生徒1人1台のタブレット、5,878台を配布した。今後、個別最適化された教育を目指して、各教科の授業、学習活動に活用。
6.市への多額寄附・・・市内在住の方から使途を医療福祉として1千万円の寄附があった。
7.星野陸也選手(笠間市出身)の活躍・・・5月16日の「アジア・パシフィック・ダイヤモンド・カップ」で優勝、国内ツアー5勝目を飾った。世界ランキング69位(日本勢2番手)となり、東京五輪の代表圏内に浮上し、今後の活躍に期待。
◆報告事項10件
農地利用最適化委員定数の見直し、ワクチン接種の状況、学校跡地等利活用の状況、押印手続きの見直し関係条例の整備、ふるさとづくり寄附条例改正、地域交流センターの設管条例の改正(地区公民館11館を地域交流センターへ)、一般廃棄物最終処分場2期事業、敬老事業見直し、人事案件など
◆議会業務継続計画(議会BCP)の勉強会
議会BCPの早期策定に向けて、岩手県宮古市に派遣された職員から笠間市業務継続計画及び宮古市の議会BCPの状況などを聞き、策定に向けて意見交換を行いました。

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