8月議会全員協議会
2021/8/20（金） 議会活動
8月20日 笠間市議会全員協議会
山口市長挨拶要旨
🟡新型コロナ感染症・・・感染力の強いデルタ株の影響が大きく、全国的に急速に拡大。本日20日～9月12日まで緊急事態宣言が適用。飲食店の営業時間の短縮、酒類提供の停止などの対策が講じられた。急激な入院患者の増加により病床がひっ迫、医療体制の維持が課題。
本市独自の対策：今月14日～19日に303名のPCR検査を実施、陽性者2名確認。公共施設等は9月12日まで原則休館。感染拡大を防ぐ重要な時期、ご協力をお願いしたい。
・市内の発生状況・・・6月が1人、7月が12人、8月が83人（18日時点）で月間最多。最近の傾向は、若年層、未就学児や児童に拡大。高齢者は少なく、ワクチンの効果が現れている。
・ワクチン接種の状況・・・8月15日現在で、1回目終了が34,719回（45.9％）、2回目終了が27,877回（36.9%）。65歳以上の接種率は、1回目88.0％、2回目83.5％。高校3年生以上の受験生対象の優先接種は450人の申込があり、今月22日に実施する。
🟣介護保険納入通知の誤送付・・・今月10日に発送した2,204件のうち1,449件で他人名義の納付書を送付した。関係する方々にご迷惑をお掛けしたことにお詫び申し上げます。
🟢笠間PAのスマートIC・・・今月6日に国土交通省から新規事業化の決定があった。国や県、東日本高速道路(株)などと連携を図り、早期の開通を目指す。（通常は5～６年掛かる）
🔴環境センターのクレーン故障・・・この故障でエコフロンティアかさまに可燃ごみの処理を依頼。17日に修理が完了、19日から再開した。16日・17日の2日間で約120ｔの可燃ごみをエコフロンティアかさまに搬入した。
🔵令和3年度普通交付税算定結果・・・普通交付税約67億円、約3億９千万円増（6.25%増）。
今年度から合併算定替に伴う特例措置対象期間が終了、新市一本算定になっているなか増額。主な要因は、合併特例債の償還金などの「公債費」の増、地域デジタル社会推進費など「基準財政需要額」の増加、市民税所得割や法人税割の基準税額等の減など「基準財政収入額」の減額。
🟠道の駅関連事業・・・予定通り9月16日にグランド・オープン。緊急事態宣言を受け、今月24日の植樹祭、28日のドライブスルー・マルシェ＆ドライブイン・シアター、31日の議会内覧会、9月4日の市民内覧会は中止する。13日に市民対象のプレオープンを開催予定。
🔴第16回かさま陶芸の里ハーフマラソン・・・12月19日に実施予定。昨年の大会は、国内最大級のランニング・エントリーサイト（アールビルズ）で、ハーフマラソンの部の参加者評価が日本一となった。今年は市民の「予約先行枠」を設け、9月15日から募集。定員は従来（3,000人）の1/2以下の1,200人を予定。
🟤シティ・プロモーション・・・広報戦略室が提供した「愛宕山からの景色」がJRの各駅が作成している構内ポスターに採用され、友部駅構内に掲出。さらに常磐線の取手駅から品川駅の構内で通年掲出となった。
⚫️報告事項は12件
浄水場更新事業の発注状況と工事概要、ルネサンスとの連携協定、第2次総合計画後期計画の策定、第4次笠間市行財政改革大綱の策定、令和2年度決算における財政健全化判断比率、税条例の一部改正、非強制徴収債権の放棄、諏訪クリーンパーク第2期建設事業の入札結果、介護保険料納付書の誤送付、都市公園条例の一部改正など
