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10月議会全員協議会

2021/10/21(木) 議会活動

10月21日笠間市議会全員協議会
山口市長あいさつ要旨  
🟢新型コロナ感染症・・・6月下旬からの第5波で笠間市では8月に153人(ピーク)、9月は64人、10月は3人と落ち着いてきている。
🟢ワクチン接種の状況・・・10月18日現在、1回目終了が75.9%、2回目終了が63.8%。11月末までに希望者全員、全世代の接種80%を目標に接種を進める。ワクチンの効果の減弱によるブレイクスルー感染の増加も想定。3回目接種は、国の方針に
従い早期実施に向け準備を進める。
🟡感染症対策室の新設・・・これまでワクチン接種プロジェクトチームで事務を行ってきたが、11月1日から健康増進課内に「感染症対策室」を設置し対応。
🔵宿泊促進事業・・・10月1日~12月31日までに予約・宿泊した場合を対象として、市内の宿泊施設に対して宿泊料金を割引。一泊宿泊料金1万円以上の場合5千円、1万円未満の場合3千円を支援。県も「いば旅あんしん事業」が12月31日まで延長され、割引支援の重複適用も可能。
🔴市内周遊ツアー誘客事業・・・道の駅かさまを基点として、市内を周遊するバスツアー。首都圏から参加するプランや県内在住者対象などのプラン、10コース。10月16
日に第一弾の首都圏からのツアーを実施、21名が参加。現在、7コースを募集中で、サイクリストを対象に自転車を載せる専用バスでのツアーなどで誘客促進を図る。
🟠道の駅かさまの状況・・・9月16日に開業、10月17日までの37日間で、全テナントレジ通過者は約14万人、全テナントの売上総額は約2億円。入込人数・売上は当初想定の2倍以上。交通渋滞が課題であるが市・(株)道の駅笠間で様々な対策を講じ、当初より渋滞は暖和傾向。
🟣シェアサイクル事業、グリーンスローモービリティ事業・・・シェアサイクルは、道の駅など市内5カ所にサイクルポートを設置、30台の電動アシスト付き自転車を導入。現在までに207人が会員登録し、延べ179人が利用。グリーンスローモビリティ事業は、道の駅と友部駅の連絡便、笠間中央公園内の周遊、友部駅前地区で運行。9月
16日~10月15日までに延べ587人が乗車。今後、菊まつり期間中の10月23日~11月18
日まで、笠間駅から笠間稲荷門前通りまで運行。
⚫️行政区への加入促進・・・笠間市には310行政区がある。加入率は73%であり、核家族化や高齢化が進み、地域活動への参加意識や重要性の意識の希薄化。地域コミュニティの維持・向上が課題。笠間市では行政サービスの多くが行政区を通じて行っている。地域社会の重要な役割を担う行政区への加入を促すための条例の検討を進める。
🟤笠間地区の地区公民館・・・10月1日から稲田公民館を除く11館が地域交流センターとなった。社会教育法の適用が除外され、より幅広い使用が可能になった。※稲田公民館は令和5年度から地域交流センターに移行予定。
🟠秋のイベント・・・①笠間焼マルシェ:笠間浪漫の代替イベント、道の駅かさまで開催
②かさましこ文化財公開:日本遺産認定記念として、日程を変え益子町、笠間市でそれぞれ公開(有料)
③笠間市人権教育講演会:車いすラグビーの元日本代表選手2名による実演・映像・話。You Tube Liveでの参加も可能。

◯報告事項4件・・・いばらきダイバーシティ宣言への登録(県内市町村で初)、笠間市デジタルトランスフォーメーション(DX)計画の改定、連携中枢都市圏の形成、ごみ処理体制の統一など

⚫️協議事項
①令和3年第4回笠間市市議会定例会日程(11月30日~12月15日の予定)、感染症対策での一般質問の短縮などはしない。
②議会基本条例の検討に向けた勉強会を12月以降に開催
③常任委員会等の視察実施の有無について11月19日までに各委員会で意見集約する。
笠間観光協会ツアー
https://www.kasama-kankou.jp/sp/page/page000087.html

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