内桶克之 オフィシャルウェブサイト

現代美術 絹谷幸太展

2023/5/24(水) つながり

台東区北上野のいりや画廊で開催中なので行ってきました。
絹谷さんは、2008年のブラジル日本移民百周年記念モニュメント制作で、笠間市稲田の御影石を使ったモニュメントを地元稲田で1年以上を掛けて制作した方で、そのモニュメントは日本政府も参加した式典で除幕され、ブラジル サンパウロのカルモ公園に設置されています。
その絹谷さんが、地球素材と真摯に向き合って、自然が作り出す声を感じて制作した作品の数々。
大きな木(楠)と石材のモニュメントのタイトルは「表裏一体」。木の無数の四角い穴は人類による爆撃を表現。反対側は世界各地域の石を埋め込み、平和のハーモニーを奏でています。
そのほかの作品も絹谷さんの感性が光る作品の数々でした。

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