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議会最終日

2021/12/16(木) 議会活動

12月15日令和3年第4回笠間市議会定例会最終日。
条例の改正等6件、協定の廃止・締結3件、指定管理者の指定7件、補正予算9件=議案25件の可決。さらに追加議案として、一般会計補正予算(「子育て世帯への臨時特別給付金事業」や「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業」)20億4千675万5千円の増額補正し、補正後の予算を361億8千527万円とする補正予算を可決し、閉会しました。その後、議会全員協議会を開催。

山口市長あいさつ要旨  
🟢新型コロナウイルス感染症・・・緊急事態宣言が解除後、少しずつであるが商店や飲食店等が日常に戻りつつある。全国的に新規感染者数は落ち着きてる。しかし、オミクロン株の感染拡大が懸念されるなど、予断を許さない状況が続いている。今後も基本的な感染症対策の周知徹底を図るとともに、ワクチン供給状況を踏まえた3日目接種の早期実施に向けた体制整備を進める。
🟡笠間デジタルトランスフォーメーション(DX)計画・・・①全庁的に申請のオンライン化を進める中、年間を通して郵便での申請が多いが、戸籍等の証明書でオンラインでの交付申請をスタートさせる。12月21日正午から「いばらき電子申請届出サービス」で、マイナンバーカードを利用して申請から決済までできるようになる。取得時間の短縮、遠方からも来庁せずに自宅で受け取れる。
 ②7月から本格導入した電子契約は、現在までに70件を行った。全国に先駆けての導入で、埼玉県庁、茅ヶ崎市、大阪府の複数の自治体など10件を超える問い合わせ等が
あった。そんな中、民間企業を含めた契約の電子化推進の取り組みを表彰する「クラウドサイン・リ・チェンジアワード」の優秀賞に選ばた。※グランプリは東京海上日動火災保険(株)、準グランプリはネスレ日本(株)
🔴かさましこ推奨店事業・・・日本遺産認定を契機に、笠間焼・益子焼の商品を扱う地域自慢の店舗をかさましこ日本遺産活性化協議会が推奨店として認定、ホームページやチラシなどでPRをする。益子町60店舗、笠間市63店舗の合計123店舗で実施していく。
🟠優良公民館表彰・・・令和3年度第74回優良公民館・文部科学大臣表彰で「笠間公民館」が全国59の優良公民館の中で1館に与えられる「最優秀館」に選ばれた。笠間公民館は、令和2年度から「人生100年時代」をキーワードに、従来講座をリニュアル、コロナ禍でのオンライン配信、小学生を対象とした食品ロスやロボットプログラミング講座の開設などが評価された。表彰式は令和4年2月4日に文部科学省講堂で行
われる。
🟠スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰・・・スポーツ庁の新たな表彰制度で初代の受賞市町村に選ばれた。「笠間市スケートボードの聖地プロジェクト」で、ムラサキパークかさまなどのスポーツ資源と、笠間焼、栗などの地域資源の連携、地域活力の向上を目指す取り組みが評価された。表彰式は12月14日に行われた。
🔵県下中学校交歓笠間市駅伝大会・・・来年1月16日に県内35校104チームが参加。この駅伝大会は1964年の東京オリンピックを記念して始まった大会で、第59回まで襷をつないでいる伝統の駅伝大会。市単独で県内中学校を対象とする駅伝大会は、全国的にもめずらしい大会である。

⚫️報告事項4件:笠間市行政区への加入及び参加を促進する条例の制定、「ボトルtoボトル」水平リサイクル事業に関する協定の締結(サントリー食品インターナショナル(株)・サントリーMONOZUKURIエキスパート(株))、障がい者等の情報取得及びコミュニケーション環境向上に関する施策の推進(条例の制定)、令和3年度笠間市教育委員会外部評価報告書の4件
⚫️協議事項:①市長との新年度予算意見交換会 会派ごとに12月1日、17日に開催
②議会基本条例に関する勉強会 12月21日(火)10時から (株)地方議会総合研修所 広瀬和彦氏、内容「議会基本条例の基本と活用」
③筑波山地域ジオパーク6市議会議員連盟協議会研修 1月19日(水)14時~ 地域交流センターともべ「Tomoa」
④第2回茨城県市議会議長会主催議員研修 2月8日(火)鹿嶋勤労文化会館ホールで開催5名出席。

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