議会総務産業委員会

2020/3/4（水）議会活動

笠間市議会総務産業委員会
議案14件を審議しました。
民法の改正によって成年後見人ではできなかったことが、本人の意思能力を有すればできることになります。条例改正では、印鑑条例、土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例、土砂採取事業規制条例がそれに該当するので改正するものです。
印鑑条例では、印鑑の登録を受けることができないのは、「意思能力を有しない者」
土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例では、許可の申請をする事業主等が次のいずれかに該当しないこと。「心身の故障によりその業務を適正に行うことができない者」•••となっています。
意思能力をどのように確認するのか？意思能力が難しいから成年後見人制度を利用しているのに、本当に本人の意思か？を確認しての、印鑑証明の発行、土地の利用に関わることなので、課題も多くあると思います。